キーマップ用語集

自作キーボードのキーマップで頻出する用語をまとめました。各用語に ID リンクを張っているので、他ページから直接参照できます。

レイヤー (Layer)
キー配置を切り替える「面」のこと。普段の英字レイヤーの上に、記号 / 数字 / ファンクション用のレイヤーを重ねて、特定キー押下中だけそのレイヤーが有効になるよう設定するのが一般的。
mo (Momentary Layer)
押している間だけ指定レイヤーを有効にする bind(ZMK では &mo N、QMK では MO(N))。離すと元のレイヤーに戻る。親指キーに割り当てて記号レイヤーへ瞬時に切り替える用途が多い。
mt (Mod-Tap)
「タップ→文字、ホールド→修飾キー」を1つのキーに同居させる bind(ZMK では &mt MOD KEY)。例えば A キーをホールドで Shift にすると、ホームポジションから手を動かさずに修飾が打てる。
lt (Layer-Tap)
「タップ→文字、ホールド→レイヤー切替」を1つのキーに同居させる bind(ZMK では &lt N KEY)。Space をホールドして記号レイヤーへ、のような使い方が定番。
kp (Key Press)
通常のキー押下。ZMK の &kp A や QMK の KC_A など、修飾子なしで対応する文字 / コードを送る最も基本の binding。
trans / none
trans は「上位レイヤーで未定義の位置として下位レイヤーの bind を透過させる」マーカー。none は「何も起きない」マーカー。レイヤー定義で誤打鍵防止に使う。
コンボ (Combo)
複数キーを「ほぼ同時に押す」ことで別のキーを送る機能。例えば F + D を同時押しで Escape を発火、など。物理キー数を増やさずに機能を増やせる。
ホームロウモッド (Home-Row Mods)
ホームポジションの各キーに mt(Mod-Tap)で Shift / Ctrl / Alt / GUI を割り当てる構成。手を動かさずに全修飾が打てる代わりに、誤発火しやすいので tap-term の調整が肝。
ローマ字入力(ヘボン式・訓令式)
日本語をアルファベットで入力する方式。ヘボン式は chi / shi / tsu、訓令式は ti / si / tu のように同じ仮名でも綴りが異なる。daken はどちらでも正答として扱う。
物理レイアウト (Physical Layout)
キーが盤面上のどこに配置されているかを示す座標情報。bindings 配列の i 番目が物理キーのどこに対応するかを定義する。同じキーマップでも物理レイアウトが違えば見た目が変わる。